支援の現場では、
「わかる人が教える」「できる人が手伝う」ことが当たり前になりがちです。
でも、それだけでは続きません。
一部の人に負担が集中し、属人化し、
いつの間にか「支える人が疲れていく」状態になってしまうことも少なくありません。
デジたすは、支援を“教えること”で終わらせず、
「どう伝えるか」「どう向き合うか」を支援者自身が考えられるようにする取り組みです。
ITの専門家ではなく、
現場で支える人たちが、無理なく・現実的に取り組める形を一緒に考えます。
答えを渡すのではなく、関わり方を設計し直すところからサポートします。
多くの「つまずき」は、スキルの差だけではありません。
何を伝えればよいのか
どこで止まっているのか
そもそも本人がどこに困っているのか
——これらを“察して動く”という形で対応し続けるのは、再現性がなく、負担も大きい。
だからこそ、「どう見立てて、どう支えるか」を言語化し、共有できる形にすることが求められています。
そのための視点や整理を、デジたすは提供します。
デジたすは、Thinking Square(シンキングスクエア)という名で行っている、
「考えること・関わる力を育てる活動」の中から生まれました。
目指しているのは、知識の詰め込みでも、手取り足取りの支援でもありません。
問いを持ち、考え、行動を選べる支援者が増えること。
そのきっかけとして、ICTやデジタルの力を活用していきます。
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